配色デザイン本を探している方、購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください。

見てわかる、迷わず決まる配色アイデア 3色だけでセンスのいい色:特徴
この本は3色の配色パターンがたくさん紹介されていて、カラーコードや、RGB・CMYKの数値とともに紹介されているので、書籍に乗っている配色パターンを真似するだけでそれぞれの雰囲気にあった配色のデザインを作ることができます。
本当に真似するだけなので、配色をうまくできない人やデザイン初心者におすすめ。
それぞれの配色がデザインイメージごとに分類されているのも探しやすく、希望の配色を見つけやすくなっています。
デザインイメージは
- ナチュラル
- ポップ
- エレガント
- モダン
- シーズン
- 日本
- 外国
- サービス
の8つのカテゴリに分かれています。
こんな人におすすめ
- Webデザイナーやグラフィックデザイナーなどデザイン制作をお仕事とされている方
- デザインを勉強中の方
- 資料をよく作る会社員の方
- 配色のセンスを磨きたい方
購入時に気を付けたいポイント
全てのデザインは背景が白と仮定されているようなので、純粋に全てのデザインが3色のみでできているようではないようです。
厳密に言うと3色+白色の配色パターンのようなので、大きな問題にはなりませんが、その点だけ頭に入れておきたいポイントですね。
見てわかる、迷わず決まる配色アイデア 3色だけでセンスのいい色:使い方
①デザインの配色をサッと決めたいときに開いてみる
デザインを作る時に急いでいるときや、納期が迫っている時は、本をパラパラめくって基本として使う配色を選ぶことができます。
また目次にもカラーパターンがのっているので、目次だけをみて気になる配色のページを開くことも可能。地味ですが、それぞれの配色パターンを目次見開きページで眺めることができるので、私的にはうれしいポイントです。
②デザインの使用シーンやイメージから配色を決めたいときに使う
配色パターンがデザインシーンごとにそれぞれ紹介されているので、例えばポップなデザインを作りたい時は、「POP」の章から配色パターンを選ぶことができます。
またそれぞれのページには、配色パターンと合わせてデザインの作例が紹介されているので、配色パターンを使ったデザインがどのように仕上がっているのかをみることもできます。
③効果的な配色バランスにしたいときや配色の学習のお供に
この本には配色パターンだけではなく、作例がどんな配色比率でデザインをされているのかも掲載されているので、デザイン実務だけではなく学習のお供にも使用できます。
例えば、同じ作例で配色比率を変えたデザインを自主制作してみたり、あえて本の配色パターンに一色違う色に差し替えたらどう見えるのか制作、研究してみたり…。1冊あるだけでも使い方は様々ありますね。
見てわかる、迷わず決まる配色アイデア 3色だけでセンスのいい色:まとめ
いかがでしたでしょうか?
購入の際の比較、検討の材料になれば幸いです。以下の記事で他にも配色本のおすすめをご紹介しているので、よければご覧ください。
